UiPathはレコーディングで作成すると楽ですよ

UiPathでシナリオを作成する際、

一から作るのは面倒ですし、大変です。

そこで

レコーディングを使用すると、

ローコーディングで作成することができます。

Basic レコーディングと Desktop レコーディングの違いについて

 

試しに下記の内容をレコーディングで作成してみます。

1.IEを起動する

2.IEのアドレスバーに価格ドットコムのカップラーメンのページを

   入力する

3.実行して画面を表示する

 

1.IEを起動する

Studioの上部ペインにあるレコーディングから

ベーシック(デスクトップでも可)をクリックします。

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次に、レコーディングをクリック。

f:id:qmomonga2:20210208194354p:plain

 

IEのアイコンにカーソルを当てて、黄色い枠でアイコンが

囲まれていることを確認してクリック。

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一度、キーボードの「ESC」を押してレコーディングを終えます。

その後、保存&終了をクリックしてレコーディングを

完全に終了させます。

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2.IEのアドレスバーに価格ドットコムのカップラーメンページを

   入力する

再度レコーディングをクリックし、今度は

WEBをクリックします。

f:id:qmomonga2:20210208194342p:plain

IEが立ち上がっている状態で、アドレスバーを

クリックし、下記のURLを文字列で設定します。

 

https://kakaku.com/instant-food/cup-ramen/

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アドレスバーの右横にある「→」をクリック。

その後、キーボードの「ESC」を押してレコーディングを終えます。

保存&終了をクリックしてレコーディングを

完全に終了させます。

 

すると、Studioの中央部分に今まで設定したものが

表示されている状態になります。

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3.実行して画面を表示する

一度、IEを閉じます。

「ファイルをデバック」の「実行」をクリックし
正しく動くか確認します。
正しく動いているのであれば、価格ドットコムのカップラーメンのページが
表示されます。

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今回は、IEで特定のURLへ遷移するだけでしたが

上記までの内容にちょい足しして

・画面遷移したらスクリーンショットをとる

スクリーンショットをメールで送る

っといった内容の処理を増やすと

実用的なものになるかと思います。

(内容はカップラーメンではなくても…)

 

例えば、毎朝ある情報サイトの内容を

目視で確認して終わる作業を人が行っていたとして

 

1.IEを起動する

2.IEのアドレスバーに毎朝見ていたページを

   入力する

3.画面遷移したらスクリーンショットをとる

4.スクリーンショットをメールで送る

 

というシナリオをRobotが毎朝動くように

作成とセッティングするだけで

人は情報サイトへ行くまでもなく

朝はメールで送られてきたスクリーンショットを見れば

良いだけになります。